ガイア株式会社

創業者の紹介

自己紹介:2016年6月29日執筆(2017年4月1日修正)

自己紹介:2016年6月29日執筆

ガイア株式会社の粂川博樹(くめかわ ひろき)と申します。

2016年の4月22日、私の51回目の誕生日にこの会社を興そうと決心をしまして、それから2か月弱後の6月17日にガイア株式会社を開始しました。(本格稼働したのは2016年9月からでした。)

私は1990年にIT外資系企業に就職して以来、一貫してプログラマー、システムエンジニア、ITインストラクターの技術系の仕事に携わっています。(今年(2017年)で、IT業界28年目です!)

業界に入った当初は、アセンブラやC言語を使うプログラマーで、デバイスドライバやプロトコルの開発を行ってきました。

その後は、システムエンジニアとして様々なお客様のLAN/WANシステム、インターネット、イントラネット等を手がけてきました。海外のネットワークが多いのが私の特色です。

前職(アリビア株式会社)では代表取締役を務めながらITインストラクターを担当して、大手顧客の教育コースを企画・開発・運営・実施を行ってまいりました。

ITインストラクターとして、主にセキュリティ・ネットワーク系と仮想技術の講習を担当しながら、会社としてはJavaを使ったオブジェクト志向のプログラミング、開発系の仕事が多く、それらの講習のコーディネーターを多く行ってきました、

また、前職のアリビア株式会社在職中に、Citrix社(Citrix XenAppやXenDesktopで有名)の仮想化・シンクライアント技術を早くから手がけていたため、シトリックス システムズ ジャパン様の教育の仕事を数年間は任せて頂き、それだけでなく、大手ユーザー様の仮想化テクノロジーを導入するシステム構築・開発の案件も手がけておりました。

しかし、今から5年前、2011年に私は脳出血(脳梗塞と似ています。脳梗塞は脳の血管が詰まって脳細胞が壊疽死するのですが、脳出血は脳の血管が破裂するという、じつは脳梗塞よりも危険な状態に陥ってしまうのです。)に陥り、脳の手術の後、入院は半年をも続き、じつはこの5年間は仕事ができない状態が続いていたのでした。

5年間、徐々に回復期間(専門語で「リハビリ」といいます)を設け、少しずつ仕事に慣らしていき、そして今月に会社を設立して”復活”を試みようとしているわけです。

そんな、創業者本人がいわば生き残りをかけた厳しい状態で、なぜ、「ガイア株式会社という社名は、ITエンジニア、プログラマーの活躍の”場”を与える”地球”のような存在でありたい」などと我ながらなにか身分不相応な、はたから見れば不自然な”余裕”が見られるのでしょうか?

それは、人生50年を生き、29歳でこの業界で独立してここまでやってきた経験から、企業は自分に与えられた使命とか、志が企ててなければ成功できないということをさんざん見てきたからです。本当に・・・

それに、私が持っているIT技術、ノウハウはハンパでなく若い人に役に立つ!

・・・というか、そこまで「役に立つ」っと言い切れるノウハウを身につけて来て、これからも新しい技術を身につける、私の逞しいエンジニア魂は、若いエンジニアを目指す人にとっては貴重な手本となるであろうと私自身率直に思うのです。手前味噌ですが・・・(もちろん、実際には若くなかった人でも、心が「若い」人であるかが大切です!(「young in heart…」:ジョン・F・ケネディの言葉より引用))

最後に去年、私がテレビ東京のヒューマンドキュメンタリー番組である「生きるを伝える」のビデオのリンクを紹介して、私の自己紹介の締めとさせていただきます。

このビデオでのポイントは「(エンジニアを志望する人を)サポートというところで(自分も)貢献できるんじゃないか」というところでしょうか。是非ご覧下さい。

きっと治ると信じて:2015年6月27日 テレビ東京で放送